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ご無沙汰しております。

今年初めてのblog更新です。

昨年10月初めにギャラリーに申込みしてから11ヶ月。

作品制作に励んでまいりまして、いよいよ個展開催を迎えます。

 

 

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2016年9月8日(木) ー 13日(火)

11:00-19:00(最終日17:00)

青山 プロモ・アルテ ギャラリー

http://www.promo-arte.com/jpn/index.php

 

初日はどうも雨模様で心配なんですが、憂鬱な雨も吹き飛ぶゴキゲンな版画たちと

皆様をお待ち申し上げております。

 

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関西方面で行けないわーとお思いの方!

第1回TKOミニプリント展2016に、私の作品もselectされて巡回中です。

GALLERYいろはに

9月9日(金) ー 21日(水)

11:00-18:00

 

http://www.tcn.zaq.ne.jp/art/irohani/letter/TKO.png

 

こちらも併せてよろしくお願いいたします。

 

 

posted by えみちゃん | 09:41 | げーじゅつ | comments(0) | - |
今年もイロイロ
あと6時間ほどで今年も終わりです。
ギリギリ滑り込みで短く今年最後のブログなり。

今年もいろいろでした。
春にスペイン行ったのが一番大きいイベントだった。
まさかテニス観にバルセロナまで行くなんてね。
自分だけでは動かないことも友人に引っ張られて新しい経験をする。
年取って、しかも体力温存にばかりつとめてるので、友人はダイジだね。

12月には仔猫見たさにグァムまで。
キミがいなかったら行ってなかったよ、トラちゃん。


版画ではいいことばかりでした。
若い作家のひとと話したり、新しい発見や実験をたくさんしたり。
作品もいろいろ入選できたしで言うことなし。

来年は今秋導入された目立てロボくんに大いに働いてもらう予定。

9月の個展に向けて着々とモノゴトを進めなくてはならん。
何事も前倒しでがんばります。

でわでわみなさま 良いお年を!


 
posted by えみちゃん | 18:18 | おうち・かぞく・ともだち | comments(0) | - |
ゆでたまごバンザイ
「先生、一回に1個ですか?」
「いいえ!一日に1個ですっ」


数十年前に医師と交わした会話です。同じようなお話をした方もいたんでないかしら。
そう「たまご」です。
コレステロールの敵たまご
たまごはたくさん食べてはイケナイ。

ああ、この数十年の葛藤。なんということでしょう。
全然関係ないってよ、コレステロール。
ある医師は一日3個食べろって書いてたわよー。

わたしの大好きなゆでたまご。
小腹が空いたらゆでたまご。
2人分のおでんにたまごは4個。私が3個でぱぱ1個。
コンビニで一食分買うならおにぎりにゆでたまご、バナナ。

ゆで方は半熟はあまり好きじゃありません。黄身全体に熱が行き渡った瞬間の
あの透明感のある黄身のまったり感。
ホカホカのゆでたまごは幸せなキモチを運んできます。

この幸せなゆでたまごのあるプロジェクトがあります。

その名もまっすぐ「TAMAGO PROJECT

学校給食のないネパールの小学校で、子供たちの心身の健康のために「ゆでたまご」をくばるプロジェクト。
この春大きな地震に襲われたネパール。こどもたちの栄養不足は今も深刻です。
山岳地帯のこどもたちは伝統的に炭水化物が中心で、ゆでたまごで良質なタンパク質をと
日本ネパール協会の理事を務める同国出身のジギャン・クマル・タパさんが立ち上げたものです。
タパさんは私がアトリエでの仕事中にいつも聞いている文化放送のラジオに時々出演されており、
日本との交流やネパールの今をいつも伝えておられ、その人柄の誠実さと志が伝わってくる方です。

「食べ終わった殻を使ってモザイクアートを楽しむことで、健やかな創造心育みながら、
地震で傷ついた子供たちの心のケアもしていきます。」とのこと。

サイトの支援方法から振込先がわかります。
ブログではネパールの子どもたちの様子や風俗などとても興味深く楽しいです。

ゆでたまご?とにかく一回に2個は必須だよね、なんてたまご好きな皆様、ぜひともこのTAMAGO PROJECT応援しましょうぜ!
 
posted by えみちゃん | 09:06 | ふむふむ | comments(0) | - |
地震のあとで その2
宮部みゆきはすごいなとつくづく思う。

三島屋変調百物語(重い過去を持つ三島屋の縁戚の娘、お初が訪れる人々の不思議な話を聞く物語)の
「くりから御殿」を発表したのは2011年6月22日発売のオール讀物。

少年時代にすさまじい山津波が村を襲い、家族も幼なじみも亡くしひとりぼっちになってしまった長治郎。
夢の中、誰もいない自分の家の中で幼なじみの気配を感じ、目が覚めるとその子らの亡骸が次々と見つかる。
そして40年、もう一度夢の中の家に戻った長治郎だが、妻のお陸が可哀想だから来てはいけない。
一度もどれと言われて三島屋にやってきたのだった。

長治郎の、一人だけ生き残ってしまった悲しみ、後ろめたさ、辛さを吐露するシーンは落涙せずにはいられない。

東日本大震災のリアルタイム中継を見てしまった人々は、北海道にいても沖縄にいても東京にいても
あれだけのすさまじい災害にあってしまった人々と自分を引き比べてひどく後ろめたかった。
朝ドラ「あまちゃん」の中で「東北の方々があんな事になっちゃって」と仕事も手につかぬ、という台詞。
自分が何も出来ない事を思い知らされるという感覚。
事態が少し落ち着けばそれぞれやれることがわかってくるのだけれど、当面はフリーズ。
当事者でない人間があれほどショックを受け後ろめたさを抱えたのだから、現実に家も無くし、家族や友人、仕事仲間など
多くを失なってしまった方々は、呆然とする中で自分が生き残ってしまった悲しみや後ろめたさやどれほど複雑な苦しみを抱えていただろう。。

宮部みゆきは地震から3ヶ月後に、生き残った人々に向けて何にも出来なくても生きてていいんだ、
どうか生きて下さいとぐいぐいと全力で書いていた。
災害からまだそう間もなく、読むには息苦しいほどに悲しい話だったけれど、宮部氏の覚悟というか、作家にしか出来ない事を
彼女は全力でやっていた。

私の2011年は年明けから最悪な体調だった。前年始めに父が死に、それはそれは面倒な手続きや挨拶をこなし、自宅転居し、
検察審査会のメンバーとして毎月裁判所に通い、でも風邪一つ引かずに乗り切ったのに。
1月に突然の良性発作性頭位性めまい。続いて重症の五十肩、自律神経失調症の様々な症状。
そこに地震と原発事故でもしかすると最悪の事態になれば東京にも住めなくなるかもしれない。
被害に遭った方々にわたしの出来ることと言えばせいぜい募金をする程度のこと。
滑り出しは最悪。治療の甲斐あって肩痛が引き、なんとか気を取り直した時にはもう秋になっていた。

あの災害に私は殆ど何も支援できなかったのに、たくさんのことを学ばせてもらった。

子どもは育ち上がり社会貢献出来る能力も無いけれど、自分の事しか考えられないけれど
ちゃんと生きよう。しっかりとちゃんと生きよう。
自分に出来ること、というにはあまりに身勝手なかんじだけどあの地震以来私の中にずっとある。

15年前始めたもののすでに8年ほどブランクを開けてしまった銅版画にふたたび取り組み始めて4年。
今秋多摩美術大学80周年事業で開催された国際ミニプリント・トリエンナーレ展2015に拙作が入選。
作品は多摩美術大学美術館で保存して下さるという。こんなに光栄で嬉しいことはない。
目も手も少しずつ衰えてきていつまで続けていけるかわからないけど、本気で造り続ける。

来年は大きな個展を予定しています。



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泣き童子 宮部みゆき三島屋変調百物語3 2013/文藝春秋
posted by えみちゃん | 09:28 | よむよむ | comments(0) | - |
地震のあとで その1
久しぶりに村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」を読み返した。
この”地震のあとで”と表題され1999年の新潮8月号からの連作短編5編+書き下ろし1編は
私にとって村上作品群の中で特別な1冊。
村上を読んでいる周辺の友人知人にこの1冊は村上春樹のひとつの到達点だと思う、と感想を述べると
まぁまぁの頷きが帰ってくる程度。全くだと全面同意するひとはいない。
まあ作家本人がデタッチメントからコミットメントと表して1997〜1998と「アンダーグラウンド」「約束された場所で」の
2冊のインタビューものを上梓した後での連作短編集だからね、というかんじで。

1995年のあの震災からオウムのサリン事件まで、あの数ヶ月は私にとって最も忘れられない年のひとつになった。
一人息子が春には中学進学というひとつの区切りがいよいよやってくる時で落ち着かない時期でもあった。
1月17日の朝一番のニュースで流れた神戸の街の空撮は、静まりかえった中ひとすじふたすじの煙が見えるだけで
人々の姿も動く車も見えず、まるでまだ誰も何が起きているのかわからないといった様子だった。

私は2週間後に控えていた息子の中学受験の準備大詰めでとにかく風邪を引かさないよう、ゆるまずおだやかに
日々を送らせていた。
2月の受験を終え3月はいよいよ卒業。春が近づいてきて行事に追われて、のところにサリン事件が起こった。

当時我が家は都心にあり、事件のあった路線のすべてを利用する事のある夫は実際そのうちの一路線で早朝に出勤している。
あの日の情景は今もありありと思い出せる。何かはわからないけれど地下鉄で何かが起きている、その報道を振り切るように家を出て、
わたしは学校のランチルームでほかの父兄とせっせと卒業謝恩会の準備をしていた。
担任教師が顔色を変えて「サリンらしい」と入ってきてランチルームのテレビをつけた。

後年神戸に実家のある友人が、地震の時に東京の人もほかのいろんな所の人もみんな大変だったでしょうというけれど、
あの災害の切迫感とか空気は絶対わかってもらえないと言うのを聞き、そりゃそうだ、あの日の東京の何が起きてるのか
全く理解できないままバタバタとひとが倒れて運ばれていき、道ばたに人があふれるあの光景。
学校に来ていた父兄は上の子どもや家族と連絡を取ろうとやっきになっていた。テレビに映る映像だけではあの何ともいえない
焦燥感というか、不気味さは伝わってないだろう。

その空気感はそこにいなければわからない。
あたりまえのことだ。

20年前の私は若くて自分の身の回りのことで精一杯だったし、毎朝新聞を読んでは地震で亡くなった方々の記事を読んで涙をこぼしていても
神戸のひとたちの苦しみや悲しみに共感できていなかった。
夫の兄弟は震源のすぐ近くに住んでいたし、みな関西にいたので人ごとではなかったんだけど。

それから5年後に出版された「神の子どもたちはみな踊る」の最初の5編はいかにも村上で宗教がらみだったり
人語をしゃべるかえるくんだったり出てきて淡々と語られる。それは物語と言うより情景だ。

最後の書き下ろしは出ました村上ワールドで男2人に女がひとり。カップルが出来ても3人でいる方が居心地が良くて親密で、的なおきまりのあれ。
でもね。今回はこどもがいるの。いるんだけどやっぱり別れてしまって、それでもこどもを挟んで3人のビミョーな関係は続く。
男の内のひとり、集中の仕方がわからなくてなかなか長編に手を出せない中堅の短編作家が、やっとその彼女と結ばれて、
「夜が明けてあたりが明るくなり、その光の中で愛する人々をしっかりと抱きしめることを、誰かが夢見て待ちわびるような、そんな小説を。」
書こうと決意する。
今までだったらこの別れた方の男が事故で死んじゃったり女が心を病んだりがパターンでくらーい話だったから
この「蜂蜜パイ」を読んだ時、なんだかわからないけどすごく救われた気がした。

基本的に音楽も小説も映像も、もう絶望的な状況や憤りや悲しみが満ちていても、やっぱり心の片隅に小さい小さい希望の灯火をかかげて
明日も生きていこうよ、というものであって欲しいと私は常々思っています。
村上もやれば出来るじゃない。
たぶん当時持っていたもう思い出せない鬱屈したものにちょっと風を吹き込んでくれたのかもね。

村上はサリン事件のインタビューを経験して(オウム信者とのものはフラットであろうとする姿勢は理解できたけれど
私には不快な所もあった。もとは小さな善意の団体だったはずで末端の信者はみなおとなしく自制心もあり
理想の姿を思い描きつつ修行してる的な部分を村上氏は評価というか理解しようとしてると受け取れたし。
もっとも彼は事件後帰国するまで4年に及ぶアメリカ生活をしていたからオウムの情報には疎かったんだろうと思う)
それこそコミットメントへの変貌を自覚したのだと思う。そこは大いによろしいかと。

そして同じ2000年の秋、わたしは青山で初めての小さい個展をひらいた。
布イラストレーションと称したアップリケのどうぶつたちを絵画のように額装した作品群で、
雑誌の仕事からすっぱり手を引いて自分のための何かを模索していた。
その翌年も続けて個展をしたあと、その布制作そのものからすっぱり手を引いてしまった。

今度は全く違うことをしよう。
布でなく金属で、カラフルから黒へ。
銅版画を始めることにしたのだった。
(つづく)


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神の子どもたちはみな踊る 2000/新潮社
アンダーグラウンド 1997/講談社
約束された場所で 1998/文藝春秋
 
posted by えみちゃん | 09:57 | よむよむ | comments(0) | - |
版画展2015

いよいよ10月、芸術の秋ですよ。

いろんな展覧会が目白押しであっちこっちへ伺っております。
わたしもいくつか出展しておりますのでご案内申し上げます〜。


東京国際ミニプリント・トリエンナーレ展2015

会場:多摩美術大学美術館(多摩センター駅より徒歩7分)
会期:9/26〜11/8 10:00〜18:00(入館は17:30まで)

http://www.tamabi.ac.jp/timpt/index_jp.htm
トップページから入選者のページへ。
くりくりとスクロールしてEmi Masaokaの作品をクリックすると
少し大きな画像で作品が見られます。
この展覧会の出品者の作品は美術館収蔵となるので本当に光栄です。

 

第83回 日本版画協会版画展

会場:東京都美術館 (上野公園内)
会期:10/6〜10/18 9:30〜17:30(入館は17:00まで)

昨年に続いて今年も入選できました。
「Todos Juntos」正岡 えみ

ギリギリ制作で、しかもフレームのサイズをちょっと間違えてしまい。
こじんまり飾られていることでしょう。。。
http://www.hangakyoukai.com/
トップページにチラシをプリントできる所があります。
入場料400円になりますのでご利用下さい。
銅版画・木版画・リトグラフ・シルクスクリーンなどなど
様々なタイプの版画がどーんと広い会場にひしめきます。

 

第15回 版画・水彩画展

会場:文房堂ギャラリー (神田文房堂4F)
会期:11/1〜11/7 10:00〜18:30

https://www.bumpodo.co.jp/
多摩美術大学生涯学習センターの受講生とOB、文房堂の受講生のグループ展。
無料です。私はカバの肖像画を出品しました。


お近くへお越しの際もご遠方からもw 
どれも会場のお当番とか無いのでお目にかかれないと思いますが、皆様のご来場をお待ちしております。


東京都美術館のレストラン、美味しいだのよ

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posted by えみちゃん | 11:38 | げーじゅつ | comments(0) | - |
8月の版画とオシン
8月の初めからどうも調子が悪い。
悪心、のどに何かが詰まってる感、胃酸が上がって気持ち悪い。クラクラふわっと頭がヘン。

かといって胃痛もないし実際嘔吐してしまうこともなく。ずっと乗り物に酔ってる感じ。
かかりつけの先生によれば、クルクル回らないタイプのめまいだね、
結局いつもの自律神経失調だね、と。それにしてもすでに1ヶ月。
そういえば4年前にめまいが起きたころも2ヶ月くらいダメだったなぁと思い出す。
去年に引き続き、9/20締め切りの日本版画協会公募展にエントリーすべく制作に追われプレッシャーかかってるせいかと。
まぁ、それさえ終われば秋はいろんな展覧会でお出かけに忙しくなるだろうけど精神的には楽しい事ばかりになる予定です。
毎週みきちゃん(鍼)行ってるしでぎりぎり踏ん張れていておりこの程度で済んでるのかもしれないしなぁ。
もうちょい頑張れあたし。

・銅版画
公募用2作とミニプリントのサンショウウオ。ミニはたのしい。


真ん中の作品の全体像。タイトルが決まらなくて困ってるのよん。


・木版画
8/1と2、10時〜17時で作品制作という夏合宿ありました。
休憩入れても6x2の12時間、がんばりましたよ。でも出来上がってないです。
これも9月半ばに提出しないとなんで追い詰められてます.....

これもサンショウウオでございますw

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posted by えみちゃん | 10:39 | げーじゅつ | comments(2) | - |